季節の変わり目にすっぱ美味しい梅干しを!「株式会社鈴梅」のお取り寄せ
梅干しと土用の丑の日
土用の丑の日と聞くと🌻夏!うなぎ!土用干し!と連想してしまいますが、
土用の丑の日は年に4回(立夏・立秋・立冬・立春)各季節にあり、今年の秋土用は10月20日(土用の入り)~11月6日(土用の明け)です。
土用干しで梅干しが美味しくなる
”土用干し”は収穫し、食塩で漬け上げた梅を干す期間が土用の時期と重なることから名付けられ、夏の風物詩としても有名です。
梅を天日干しすることで
①紫外線殺菌
微生物の働きの抑制や殺菌作用
②水分を飛ばす
水分は傷みや腐りの原因に。
乾燥することで傷みにくく、長期保存が可能になります。
③梅の果肉が柔らかくなり、色鮮やかに、風味も増します。
ただ、真夏の炎天下での作業。人間だけじゃなく、梅干しだってカラカラに💦
色ムラが出ないようにタイミングを見ながらまんべんなく陽が当たるように“返し“をします。
おなじ梅をひっくり返してみました!色の違い わかりますか⁉
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梅を干すのは真夏だけではありません。
特に小梅は粒が小さくて真夏に干してしまうと...ご想像にお任せします( ̄▽ ̄)
これからの秋土用の天候の安定した時期が小梅を干すベストタイミングです。
秋土用「辰の日(たつのひ)」に「た」の付く食べ物
季節の変わり目でもある土用は気候の急な変化によって疲れが出やすく、気持ちも不安定になりがち。
次の季節へ向けて「た」の付く食べ物や「青い」美味しいもの + 梅干しで英気を養い充電💡
いつもよりペースダウンして温泉に浸かるなど、ゆっくり過ごすのも良いですね。
●「た」の付く食べ物ー玉ねぎ・タコ・大根・たけのこ
⇒ いつものドレッシングに梅干しを少し混ぜて隠し味に。
●「青いもの」ー秋刀魚・鯖などの青魚
⇒お魚を炊く時に梅干しを丸ごと数粒お鍋にポン。魚の臭みを消してくれます。
昔から「土用を制するものは運を制する」
ちなみにうなぎは夏土用におすすめの食べ物。
うなぎと梅干しは「食べ合わせが悪い」って聞いたことがあり、調べてみました。
すると、うなぎのビタミンB群 + 梅干しのクエン酸は栄養的に良い組み合わせ!
梅干しに含まれるクエン酸がうなぎの脂の消化を助ける働きがあり、たくさん食べ過ぎてしまうので、一緒に食べると良くないと言われるようになったとか…。(※所説あります)
梅干しは食欲増進の効果がありますので、+美味しいものを一緒に食べることで”食欲の秋”に拍車をかけることになるかも...❔
暴飲暴食にはお気を付けくださいませ(^.^)/~~~